バイオマス変換エネルギーとは?
太陽エネルギーは原子力を除いて、化石エネルギーを含めたほとんどすべてのエネルギーの源であり、また、さしあたり枯渇するおそれも少なく、地上にほぼ等しく注がれるものであるため、国産または地域エネルギーとも言えるものです。
なかでも太陽エネルギーを太古から最も巧みに利用し、貯蔵してきた植物を主とした生物利用であるバイオマス変換エネルギーが注目を浴びるようになってきました。
ここではこのバイオマス変換エネルギーを紹介し、その問題点について考えてみたいと思います。
最近、よく使われるバイオマスという言葉は、本来は「生物量」という生態学用語で、その定義として・・・
「無機物から太陽光のエネルギーを利用して合成される有機物は、地球生物圏における植物、動物、微生物等の生物の形態変化を経たサイクルによって、再び無機物に戻る、このような、地球生物圏の物質循環サイクルに組み込まれるすべての生物有機体」をバイオマスと呼んでいます。